きおらんきおらん

親子関係を崩壊させない中学受験合格体験記。仲良し親子のまま中学受験を乗り切った体験談。「適性検査型」という受検スタイルをご存じですか?ただの暗記ではない、文章力や論述力が問われる入試です。これこそが姫ちゃん向きだ!と思い、勉強を始めましたが…

姫ちゃん姫ちゃん

このたび中学受験をした張本人。兄とは4歳差だが、思考は4歳上。超楽天家。語学が得意(国語はノー勉強でも高得点。小3で英検3級をさらりと合格し、韓国語を独学で勉強中)

算数は元カレ(小5の時の彼女の発言。かなり前にお別れし、復縁は望まないらしい)

 

・公立一貫校を目指す!

なぜなら、月謝が安くて給食があるから(笑)

正直、最初はそんな感じでスタートしました。世間の評判も良かったし、都内に数校しかないから、教育には相当力を入れているだろうなと思ったし…

ただ漠然と、家から一番近い一貫校を第一志望にしました。

 

・「適性検査型」という選択

適性検査型というのは、文章を読んでそれにまつわる記述の問題と400字くらいの作文、資料などを読み取り、それについて論理的に答えるスタイルの試験で、いわゆる「国算理社」としての問題ではないけれど、問われることは、教科書レベルの4教科すべてが網羅されています。

つまり、暗記だけでは解けないし、かなりの文章力や理解力が必要で、時事問題も出ます。特に今はSDGs関連がトレンドのようです。

公立一貫校では、この「適性検査型」という試験(試検)が課されます。

この勉強、一生使えると思いませんか?

正直、受験勉強って「受験」にしか使えない。漢字、計算はまあいいとして、算数の食塩水の問題とか、複雑な図形の面積を求める問題とか、これが出来たからって何なんだ?思ってしまいます…

姫ちゃんは、小4の段階でとにかく語学が得意で、文章力もなかなかのものでした。

私はとにかくそれを生かしてあげたかった!そして、どうせやるなら一生役に立つ勉強をさせたかった!

私の知る限り高校受験にはそういう受験スタイルはないし、やるなら今だと…!

 

・すべり出しは上々

適性検査というスタイルで中学受験をしてみようと姫ちゃんを説得し、2020年2月から公立一貫校向けのクラスがある少人数制の近所の塾へ通うことに。

特に私は干渉せず、食事の時なんかに「塾で何習ったのー?」と軽く聞く程度。

ま、それをきちんと説明できれば、授業は理解できてるってことだからね!

そして、初めての適性検査型の模試を受検。すると・・・!

適性検査Ⅰというのは、文章読解と作文の検査。

100点満点で92点!!!

ちなみに、この時の作文は50点満点で48点もらってました。マイナス2点は接続詞の指摘。

後にも先にもこんな点数を取ったのは初めてなのであえて公表しますが、私の選択は間違えてなかったなと思えた瞬間でした。

(あ、適性検査Ⅱについては触れないでください…汗)

ところが…

 

・突然の一斉休校。塾はしばらくしてオンラインへ

新型コロナウイルスというヤツが世間を騒がしはじめました。

学校も塾も休校になり、完全に出鼻をくじかれました。

しばらくして塾はオンライン授業になり、いくつかの校舎の生徒と同時に受講するスタイルに変わりました。

塾側もいろいろ工夫してくれていたとは思いますが、少人数制の対面授業と比べると明らかに質は下がってしまい、姫ちゃん曰く、質問がしにくくなったそうです。

 

・学校説明会にて

そうこうしているうちに初夏になり、志望校にしていた中学の学校説明会が開かれました。

もちろん、オンライン。

授業とはちがって、学校説明会はオンラインで十分でした。…というか、オンラインの方がありがたい。

家にいながら参加できて楽ちんです!

姫ちゃんと一緒に聞きました。

私の感想は、「大学受験のための学校」という印象。

進学実績はすばらしいです。そのための学校の力の入れ方もよくわかりました。

でも、中高6年間ってもっといろいろあるでしょうよ…

「ちょっとここは… 姫ちゃんの良さが消えてしまう…」としか思えず。。。わざわざ受験してこの学校に行かなくてもいいかなと思ってしまいました。

HPを見てもサイトの作り方にあまり工夫を感じられない。公立だからそこにはあまりお金をかけられないのかもしれませんが、とにかく私の中では、完全に振り出しにもどされました。

姫ちゃんともう一度相談して、志望校を考え直すことにしました。

やっぱり私立なのかな…?